2016年01月06日

IELTSスピーキング攻略法4 おすすめ英会話教室

前回までで、IELTSスピーキング攻略のための考え方について書きましたが、今回は、実践的な練習方法について書きたいと思います。

IELTSのスピーキングは独学が最も難しいセクションといえるかも知れません。その理由のの一つは、テストが試験官との1対1での会話形式で行われることです。

普段、外国人と接する機会がない人にとっては、外国人と英語で会話するというだけで緊張してしまい、思ったことがスムーズに言えなくなってしまいます。

IELTSのスピーキングセクションの試験時間は15分ほどです。この内、実際に喋る時間は半分から3分の1程度です。

この短い時間に、自分の言いたいことを英語でうまく表現し、自分の実力を出しきることは至難の業です。ですので、スピーキング対策の最も有効な方法は、実際に外国人と喋ることです。

そのための最も安価で効率的な方法がオンライン英会話です。最近はオンライン英会話の会社が百花繚乱で選ぶのが非常に難しいです。以前、たくさんあるオンライン英会話の会社の中で運営のしっかりした会社を幾つか紹介しましたが、今回は特にレアジョブとベストティーチャーを紹介します。

オンラインレッスンのレアジョブ英会話




レアジョブは、オンライン英会話の草分け的存在です。講師の質・量とも兼ね備えており、初めてオンライン英会話をするのであればレアジョブがおすすめです。講師にあらかじめIELTS対策がしたいと申し出れば、IELTS向けの課題を出してくれます。

世界15カ国以上の講師から学びたいならベストティーチャー(Best Teacher)




ベストティーチャーは、オンライン英会話の中では授業料が高めに設定されていますが、その分サービスの質は非常に高いです。IELTSに特化したサービスもあり、忙しいMBA受験生が選択するオンライン英会話サービスの定番になりつつあります。

もう一つ、オンライン英会話ではなく英会話スクールですが、NOVAもおすすめです。
英会話のNOVA 安心の月謝制





NOVAはかつて強引なセールスで批判され倒産しましたが、復活したNOVAはかなり良心的な英会話塾に生まれ変わっています。何よりも優れているのはスケジュールの柔軟性です。毎月1万円で月四回、いつでも、好きな教室でレッスンを受けることが出来ます。もちろんコマが埋まっている場合には予約できませんが、早めに予約すれば十分レッスンを確保することが出来ますし、空いていれば当日でも参加できます。また、教室も都内にたくさんあるので、平日は会社近く、休日は自宅近くの教室に通うことも可能です。IELTS専門のコースはありませんが、レベルが高くなると、講師からあるトピックについて意見を求められたりしてディスカッションすることもありますのでIELTS対策として有効だと思います。

これらのスクールで毎日30分ずつ練習すれば、本番でも臆せず話すことができると思います。ただし、毎日レッスンを受けていても、毎回同じことばかり話してもしょうがないので、レッスンを受ける前に表現や単語などを勉強し、会話の中で試してみて、自分のものにしていく努力が必要です。
posted by しゃっきー at 10:19| Comment(0) | IELTS Speaking | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月05日

IELTSスピーキングの攻略法3

前回の記事(IELTSスピーキング攻略法2)で、IELTSスピーキングで高得点(7.0)以上のスコアを獲るためには、
・問題に答えること
・なるべく長く回答すること
・正確な文法を使うこと
が大事であることを指摘し、それぞれの能力を高めるための具体的な勉強法について書きました。
今日は、残る一つの要素である
・豊富な語彙を使うこと
について書きたいと思います。

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IELTSの採点基準でも7.0の要素として、
・uses vocabulary resource flexibly to discuss a variety of
topics
・uses some less common and idiomatic vocabulary and
shows some awareness of style and collocation, with some
inappropriate choices
・uses paraphrase effectively
が求められています。
簡単にいえば、@多様なトピックについて論じるために柔軟な語彙を使うこと、A一般的でない用語や概念的な言葉を使うことおよび、たまに間違っていても、スタイルやコロケーションに対する認識を示すこと、B効果的に言い換えを使うこと、という感じでしょうか。

ここから分かる通り、要するにあんまり簡単な単語を多用しすぎるなよ、ということです。ただ、語彙を伸ばすというのは、日本語でも一朝一夕にできるものではありません。語彙の豊富さは、幼少期からどれだけ多様な表現に触れてきたかという蓄積に大きく依拠しています。したがって、純ドメ受験生が付け焼き刃で語彙の豊富さを示そうとしてもどうしても限界があります。

ではどうすればよいか。簡単な方法を2つだけ示します。
@形容詞を使う
英語初心者が話す英語に不足しがちなのが、文章のディテールです。英語は基本的に主語と動詞で成り立っているので、文章を作るときに主語と動詞を入れることには気を使うのですが、それ以外の修飾部分がおざなりになりがちです。例えば、旅行の話をしている時に、私はいつどこに行きました、という文章は問題なく作れるのですが、「その場所はどうだったの?」と聞かれると、It was good/great/niceとかせいぜいbeautifulとか、基本的な単語しか言えなかったりします。こういう時に、fantastic/magnificent/marvelous/fabulousとか、ちょっと違う単語を織り交ぜるようにすると、それだけで語彙が増えたように感じます。まあ、ここらへんの単語も、英語話者にしてみれば使われすぎている単語ではあるのですが、旅先の感想だけでなく、風景や美術品、食べ物、経験の感想などどんなものにも使えるのでちょっと便利です。
また、物の大きさを示すときlargeばっかり使わないで、massiveとかhugeを使う、同様に、多さを示すときa lot of / many だけでなく、a number of / numerous とかを使うなどがあります。要するに簡単な単語を同じ意味の少し高級な単語に置き換えるという手法です。これはそれほど難しくないと思います。

A副詞を使う。
副詞にもいろいろありますが、ここで注目したいのは形容詞を修飾する副詞です。初心者はついついいつもveryやreallyを使ってしまいがちです。これらの単語もincredibly, noticeably, remarkably などいくらでも言い変えできます。また文脈によってはhighly, truly, なども使えるでしょう。


もっとも、語彙を増やす上でもっとも重要なのはやはり良い文章をたくさん読むことです。良い文章といっても、英語の古典名著を読んでも我々にはあまり参考になりません。真似できるという意味では前にも紹介した以下の三冊がおすすめです。安いのに、いかにもIELTSで聞かれそうなトピックと良質な(現実的な)解答例が大量に載っています。
English 101 Series: 101 Model Answers for Part 1 of the IELTS Speaking Module (English Edition)

English 101 Series: 101 Model Answers for Part 2 of the IELTS Speaking Module (English Edition)

English 101 Series: 101 Model Answers for Part 3 of the IELTS Speaking Module (English Edition)



posted by しゃっきー at 23:03| Comment(0) | IELTS Speaking | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月09日

IELTSスピーキングの攻略法2

前回から時間が空いてしまいましたが、IELTSスピーキングの対策についてより具体的な攻略法を示したいと思います。

前回、IELTSのスピーキングで高得点(7.0)を取るためには、「問題に対する答えを、なるべく長く、正確な文法、豊富な語彙で話すこと」が必要であると書きました。

今回は、この命題の意味について少し掘り下げて書きたいと思います。


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  • 問題に答えること

  • これは、当然のことではあるのですが、本番の緊張感の中で忘れてしまうことが多いです。あくまでも聞かれたことに答えることが重要です。特にパート2のスピーチの回答で、用意してきた回答を話そうとするあまり、問題で聞かれていることと無関係のことをだらだらと喋ってしまうことがないようにしましょう。前々回のエントリー(IELTSスピーキングの採点基準と攻略法)で書いたとおり、FluencyだけでなくCoherenceも採点基準となっていることに注意してください。

    ただ、パート1のIntroductionの問題で、例えば「あなたは学生ですか、働いていますか?」と聞かれて、「私は学生です/働いています。」と答えるだけでは、そこで会話が終わってしまいます。この場合は、「私は学生です。」と答えた後に、「○○大学に通っています/○○を専攻しています。」などの付加情報を加えるべきです。この場合は、「私は学生です。」と「○○大学に通っています。」の間に関連性がありますから、Coherentであると考えられます。ただ、そこからさらに「○○大学は☓☓にあって、私は毎日電車で通っています。」まで加えるのは、当初の質問(あなたは学生ですか)の回答としてはリモートでしょう。むしろ試験官に「この受験生は、覚えてきたことを吐き出そうとしているな」という懸念を抱かせてしまいます。基本的にパート1のIntroductionでは、「こいつは基本的な受け答えができる人間だ」と思わせれば十分だと思いますので、「質問の答え+付加情報1つか2つ」ぐらいに抑えておいておけばよいでしょう。

  • なるべく長く回答すること
  • これは、採点基準でいえばFluencyに関係します。パート1と異なり、パート2とパート3では回答はなるべく長いほうがいいです。逆に言うと、回答の途中で言葉に詰まってしまうのが一番よくないと思われます。なるべく沈黙の時間を作らず、試験官に止められるまでは喋り続ける努力をしましょう。日常の会話では、短く簡潔な発話をする人の方が好かれますが、IELTSのテストは人間性テストではありません。試験官に「こいつは、止めなきゃいくらでも英語で話せる人間だ」と思わせる必要があります。簡単な単語でもいいのでできるだけ回答をExpandする必要があります。まあ、わかっていても英文を長く作るのは難しいです。Tipsはいくつかあるのですが、一つだけ紹介すると、関係代名詞を活用する方法を私は使っていました。GMATでは禁止されていますが、Whichで前の文章全体を受ける用法というのはみなさん中高で習ったかと思います。これを使って、何か文章を言った後に、Whichを付けて、Which was〜(それでそれは〜)みたいに、延々と喋り続けることが出来ます。あんまり格好良くないのですが、沈黙が続くよりはましでしょう。

  • 正確な文法を使うこと

  • 採点基準でも書いたとおり、Grammatical Range and Accuracyが1つの採点項目となっています。正確な文法の文章を、即興で作るのはかなり難しいです。特に、三人称単数、時制、単数複数の区別あたりは、日本語にはない概念が多いので使い分けがかなり難しいです。外国人と会話する機会が多い人でも、文法がめちゃくちゃでも、単語の羅列とジェスチャーだけでなんとかなってしまうので、意外と文法が正確でない場合があります。こればっかりは、自分で注意するか、ネイティブに指摘してもらわないとなかなか向上しません。かつ、正確な文法運用の能力は、Readingの量を増やすだけでは向上しないというのが私の考えです。これは、プロ野球の試合をたくさん見たからといってみんながみんなプロ野球選手のようなプレイができるようになるわけではないのと同じですです。おそらくMBAを目指してIELTSを受ける人は、中学・高校・大学さらには仕事で相当量の英文を読んできたはずです。それでも、いざ英語で話すとなると「I am living in Tokyo」とか言ってしまうものです。正確な文法能力を磨くのにおそらく最適の教材は、瞬間英作文シリーズでしょう。英文を瞬間的に大量に英作文するというのは極めて優れたコンセプトだと思います。

    どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)


    スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング



    このシリーズと類書がたくさん出ていますが、時間が限られているのであれば、この青本(どんどん)と緑本(スラスラ)を繰り返すのがいいと思います。
    採点基準では、Accuracyだけでなく、Grammatical rangeも大事だとされています。ただ、正確な文法を使いつつ、難しい文法を使いこなす、というのは、正直言ってかなり難しいです。TEDのプレゼンテーションを見ても分かる通り、ネイティブであっても難しい文法を多用しているわけではありません。無理して難しい文法を使おうとすると不自然ですし、他の部分で間違いがあったら減点されてしまうので、やはり単純な文法を正確に使うことに意を払うべきでしょう。
    ただ、IELTSでいう、難しい文法というのは必ずしも高度なものではありません。過去完了形、受動態、関係代名詞・副詞あたりです。この程度であれば、気をつけていれば正確に運用することは可能ですので積極的に使っても良いかもしれません。過去完了は即興で作るのは難しいですので、比較的回答を準備しやすいパート1の回答として予め準備しておくとよいかもしれません。私は、パート1で試験官にキャリアについて聞かれた時に、「I had worked at ABC company until XXX and then joined XYZ」みたいな文章を用意しておいて適宜使っていました。

    また長くなりすぎたので続きは別エントリーで。今度は間隔を開けずに書くようにします。
    posted by しゃっきー at 02:25| Comment(0) | IELTS Speaking | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2015年07月21日

    IELTSスピーキングの攻略法

    前回、IELTSのスピーキングセクションの採点方法および採点基準について、本ブログの考えを示しました。
    本日は、これを踏まえてIELTSスピーキングの攻略方法をお教えします。

    一言でいえば、Speakingで良い点(7.0点以上)をとるコツは、

    「問題に対する答えを、なるべく長く、正確な文法、豊富な語彙で話すこと」

    です。当たり前かと思われるかもしれませんが、意外とできていないことが多いです。

    明日以降、このコツについてさらに詳しく解説します。


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    IELTSスピーキング対策におすすめのオンライン英会話はこちらです。



    posted by しゃっきー at 07:41| Comment(0) | IELTS Speaking | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    2015年07月20日

    IELTSスピーキングの採点基準と攻略法

    IELTSのスピーキングはTOEFLと異なり試験官との対話によって進められるのが特徴です。

    試験の形式や聞かれることについては公式サイト等で説明されていますのでそちらをご参照ください。また、採点基準はこちらで公表されています。


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    IELTSの公式採点基準によれば、受験生の回答は、 Fluency and Coherence, Lexical Resource, Grammatical Range and Accuracy および Pronunciationの四つの基準で評価されることになっています。

    そして、この4つの基準それぞれについて、Band1から9までの評価に該当するための要件が定められています。

    例えば、Speakingで7.0をとるためには、
    Fluency and Coherenceについて、

    • speaks at length without noticeable effort or loss of
      coherence

    • may demonstrate language-related hesitation at times, or
      some repetition and/or self-correction

    • uses a range of connectives and discourse markers with
      some flexibility


    Lexical Resourceについて

    • uses vocabulary resource flexibly to discuss a variety of
      topics

    • uses some less common and idiomatic vocabulary and
      shows some awareness of style and collocation, with some
      inappropriate choices

    • uses paraphrase effectively


    Grammatical Range and Accuracyについて

    • uses a range of complex structures with some flexibility
    • frequently produces error-free sentences, though some
      grammatical mistakes persist


    Pronunciationについて、
    • shows all the positive features of Band 6 and some, but not
      all, of the positive features of Band 8


    が要求されています。

    公式の説明はここまでですので(より詳しい説明があれば教えてください。)、ここから先は推測ですが、おそらく次のような仕組みかと思います。

    まず、試験官はそれぞれの受験生の回答を、上記4つの基準について、それぞれ1から9までの9段階のスケールでまずは点をつけるものと思われます。

    Speakingは三つのタスクがありますが、おそらく3つそれぞれについて採点を行ってはいないと思われます。

    また、おそらく、それぞれの基準について0.5点刻みの採点はしていないものと思われます。

    そして、最後に4つの基準のそれぞれの点の平均値をだし、それを0.5刻みで四捨五入したものが、スピーキングのBandスコアになっているものと予想されます。

    例えば、F、L、G、Pが6、6、7、7であれば、Band6.5になり、6、7、7、7であれば、平均すると6.75、四捨五入して7.0になるのではないかと考えられます。

    以上を前提に、いかにしてIELTSのスピーキングで好スコアを取るか、攻略法と効果的な勉強方法について書きたいと思います。

    IELTSスピーキング対策におすすめのオンライン英会話はこちらです。




    おすすめの本はこちらです。超安いのに、いかにもIELTSで聞かれそうなトピックと良質な(現実的な)解答例が大量に載っています。
    English 101 Series: 101 Model Answers for Part 1 of the IELTS Speaking Module (English Edition)

    English 101 Series: 101 Model Answers for Part 2 of the IELTS Speaking Module (English Edition)

    English 101 Series: 101 Model Answers for Part 3 of the IELTS Speaking Module (English Edition)


    posted by しゃっきー at 07:34| Comment(0) | IELTS Speaking | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする