2016年07月06日

IELTSはTOEFLよりも簡単?各セクションの難易度比較

MBA受験を考えるにあたって、英語テストとしてTOEFLとIELTSのどちらを選ぶか迷っている人も多いと思います。ただ、ほとんどの人の場合、まずはTOEFLを受験し、スコアが伸び悩んだ段階でIELTSを検討するというパターンが多いように思います。


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多くの人がまずはTOEFLを選択するのは、今までTOEFLがMBA受験の中心だったことから、MBA予備校・塾のノウハウが溜まっていること、先輩の話なども聴きやすいこと、受験会場、回数が豊富で受験しやすいことなどが理由として考えられます。

しかし、この傾向はこの数年でだいぶ変わってきました。ヨーロッパのビジネススクールを目指す受験生を中心に、早い段階でIELTSに切り替え、あるいはIELTSしか受けない受験生も増えてきました。これは、トップビジネススクール、特に欧州ビジネススクールが、TOEFLに加え、IELTSを英語テストとして受け入れるようになったこと、日本における試験の実施団体が変更され、受験しやすくなったこと、徐々にTOEFLよりもIELTSの方がスコアメイクしやすいという事実が浸透してきたことが理由でしょう。

TOEFLとIELTSの両方を経験された方の多くが、IELTSの方がスコアメイクがしやすいと感じているようです。これは問題形式の差(パソコンで解くか、紙で解くか、スピーキングが人間相手かどうか)もさることながら、単純に、TOEFLとIELTSのスコアの対応が必ずしも釣り合っていないため、というのが大きいと思います。

多くのビジネススクールでは、TOEFLのトータルスコア100点を、IELTSのオーバーオール7.0と同レベルと考えているようです。これは、単純に計算すると、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの各セクションにおいて、TOEFLの25点がIELTSの7.0に相当することになります。

しかし、例えばスピーキングについて言えば、TOEFLでスピーキング25点を取るのは、非ネイティブには至難の業ですが、非ネイティブであっても、しっかりとした対策をすれば、IELTSのスピーキングで7.0を取ることは必ずしも不可能ではないでしょう。また、リーディングとリスニングについても、感覚的には、TOEFLで23から25点取れていれば、IELTSでは7.0から8.0くらいまで取ることはそれほど難しくないでしょう。

唯一、IELTSの方がTOEFLよりも難しいのはライティングです。TOEFLでは、テンプレートに当てはめてできるだけ長い文章を書けば、それだけで25点取れてしまいますが(integratedの場合はリスニングも重要)、IELTSの方は、ただ長い文章を書くのでは評価されず、コンサイスな文章を書くことが求められます。また、Task1の図表をまとめる問題などは、どの情報をどのようにまとめるかといった、英語以外の文章力が求められます。

したがって、TOEFLからの転向組の方はもちろん、IELTS専願の人も、ライティングに関しては、IELTSに特化した対策が必要になると思われます。その辺りは、こちらの記事などを参考にして下さい

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posted by しゃっきー at 09:13| Comment(0) | IELTS対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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