2016年01月05日

IELTSスピーキングの攻略法3

前回の記事(IELTSスピーキング攻略法2)で、IELTSスピーキングで高得点(7.0)以上のスコアを獲るためには、
・問題に答えること
・なるべく長く回答すること
・正確な文法を使うこと
が大事であることを指摘し、それぞれの能力を高めるための具体的な勉強法について書きました。
今日は、残る一つの要素である
・豊富な語彙を使うこと
について書きたいと思います。

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IELTSの採点基準でも7.0の要素として、
・uses vocabulary resource flexibly to discuss a variety of
topics
・uses some less common and idiomatic vocabulary and
shows some awareness of style and collocation, with some
inappropriate choices
・uses paraphrase effectively
が求められています。
簡単にいえば、@多様なトピックについて論じるために柔軟な語彙を使うこと、A一般的でない用語や概念的な言葉を使うことおよび、たまに間違っていても、スタイルやコロケーションに対する認識を示すこと、B効果的に言い換えを使うこと、という感じでしょうか。

ここから分かる通り、要するにあんまり簡単な単語を多用しすぎるなよ、ということです。ただ、語彙を伸ばすというのは、日本語でも一朝一夕にできるものではありません。語彙の豊富さは、幼少期からどれだけ多様な表現に触れてきたかという蓄積に大きく依拠しています。したがって、純ドメ受験生が付け焼き刃で語彙の豊富さを示そうとしてもどうしても限界があります。

ではどうすればよいか。簡単な方法を2つだけ示します。
@形容詞を使う
英語初心者が話す英語に不足しがちなのが、文章のディテールです。英語は基本的に主語と動詞で成り立っているので、文章を作るときに主語と動詞を入れることには気を使うのですが、それ以外の修飾部分がおざなりになりがちです。例えば、旅行の話をしている時に、私はいつどこに行きました、という文章は問題なく作れるのですが、「その場所はどうだったの?」と聞かれると、It was good/great/niceとかせいぜいbeautifulとか、基本的な単語しか言えなかったりします。こういう時に、fantastic/magnificent/marvelous/fabulousとか、ちょっと違う単語を織り交ぜるようにすると、それだけで語彙が増えたように感じます。まあ、ここらへんの単語も、英語話者にしてみれば使われすぎている単語ではあるのですが、旅先の感想だけでなく、風景や美術品、食べ物、経験の感想などどんなものにも使えるのでちょっと便利です。
また、物の大きさを示すときlargeばっかり使わないで、massiveとかhugeを使う、同様に、多さを示すときa lot of / many だけでなく、a number of / numerous とかを使うなどがあります。要するに簡単な単語を同じ意味の少し高級な単語に置き換えるという手法です。これはそれほど難しくないと思います。

A副詞を使う。
副詞にもいろいろありますが、ここで注目したいのは形容詞を修飾する副詞です。初心者はついついいつもveryやreallyを使ってしまいがちです。これらの単語もincredibly, noticeably, remarkably などいくらでも言い変えできます。また文脈によってはhighly, truly, なども使えるでしょう。


もっとも、語彙を増やす上でもっとも重要なのはやはり良い文章をたくさん読むことです。良い文章といっても、英語の古典名著を読んでも我々にはあまり参考になりません。真似できるという意味では前にも紹介した以下の三冊がおすすめです。安いのに、いかにもIELTSで聞かれそうなトピックと良質な(現実的な)解答例が大量に載っています。
English 101 Series: 101 Model Answers for Part 1 of the IELTS Speaking Module (English Edition)

English 101 Series: 101 Model Answers for Part 2 of the IELTS Speaking Module (English Edition)

English 101 Series: 101 Model Answers for Part 3 of the IELTS Speaking Module (English Edition)



posted by しゃっきー at 23:03| Comment(0) | IELTS Speaking | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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